4世代に渡って真摯に自然と向き合い続けるテルモン。フレッシュな果実味が引き出された、繊細ながらも奥行きのあるロゼ・シャンパーニュ。
テルモンはシャンパーニュ地方エペルネ近郊のダムリーに本拠地を構えるメゾン。その歴史は1912年、ブドウ農家兼ワイン生産者であったアンリ・ロピタル氏が、自らの名を冠した独自のシャンパーニュを生産したことから始まります。その後、アンリ氏の息子アンドレ氏がメゾンを継承。「シャンパーニュ・ド・テルモン」と名付けたブランドを確立しました。2017年には、所有している畑のオーガニック認証を獲得。サステナブルなシャンパーニュ・メゾンとして取り組みを強化し続けています。 マルヌ渓谷の斜面に位置するテルモンの畑は、ダムリーやシャンピニョル・レ・モンドヴィル、ユルヴィルをはじめとする8つのクリュにまたがって広がっており、約24.5haの土地ではシャンパーニュ地方の主要なブドウ品種であるピノ・ノワールとピノ・ムニエ、シャルドネを栽培。一貫したブドウ栽培における理想像と、「勇気・謙虚・忠実」という3つの価値観を大切にしたワイン造りを続けてきました。 テルモンでは、所有する畑のうち約72%がオーガニック認証を取得。将来では100%オーガニック認証取得を目指し、環境に配慮したワイン造りに力を入れています。